”続”中国で使えるSIMカード「大中華 30日間」を購入したお話
餅旨い(挨拶)
この中国大陸で使用できるSIMカードの続きの話になります。
結果的にですが2016/9月後半~2016/12月まで各月1回の中国出張が有り大変重宝しました。なんだかんだでリチャージと1ヶ月以内に再訪問していたので失効せずに使い続けられました。
■このSIMの良い点
・LINEやFaceBookなどが使用できる
通信環境の設定だけでLINEやFaceBookなど規制されているアプリが使用できる点は大変評価できると思います。
ただし、ホテルなどでWiFiに接続すると使用できなくなるため家族との通話などは大陸に入ってからWhatsappで連絡を取り合っていました。
・Googleサービスが活用できる
上記記載の部分にも関わりますが、普段使用しているGoogleのアプリなどがちゃんと使用できるのでストレスが減ります。やっぱりGoogleMapぐらいは使いたいですよね。
WiFiに接続するとPlayストアにもアクセス出来ないですし、通信容量を抑えたいのに・・・という環境なので不便は感じます。
■注意点
この4ヶ月の間でスマホを「ガラケー+iPhone5S」から「ASUS Zenfone3」の運用に切替ましたが使い勝手はかわりませんでした。
使い方はごく簡単でSIMフリーのスマートフォンに挿してAPNの設定を3gnetとするだけです。スマホによっては自動設定になると思います。
このSIMカードは「香港聯通(CHINA UNICOM HK)」のSIMカードであるためデータローミングを有効にする設定が必要です。
(私の所持するスマホは設定が必要)
APN設定だけでは使えない場合にはローミングの設定の確認もしたほうが良いでしょう。
また私の場合には 香港聯通(CHINA UNICOM HK)のHPより150HKDのチャージを上海に入るたび(1ヶ月に1回)行っていました。
■このSIMの悪い点
・まず価格がいい値段することでしょうか。
Amazonで手配可能であり利便性が高いことは間違いない。
香港聯通(CHINA UNICOM HK)でも高い価格設定のため仕方が無いですが、約2500円で上限1GBは割高感があります。
・3G接続のため回線速度が遅い
4Gに慣れていると大変遅く感じるのと場所によって安定感に欠けます。
大陸内においても4Gサービスが当たり前になっている中で3G遅いですね。
■最後に
ZenFone3に切替えて約2ヶ月半位経ちました。
相対的に満足していますが、中国大陸に踏み込んだ際には基幹ソフトがアンドロイドであることが弱点になっています。
iPhoneなら微妙ですけど純正マップアプリが使用できますしね。
今後は手持ちのSIMフリーのiPhone5Sを中国出張用に使用しようかと勘案中です。
タイトルからずれてしまいましたが「大中華 30日間」は2週間前後の出張者で毎月訪問するような方には割りと使えるSIMカードかと思います。
全てが満足できる通信環境ではありませんが、中国という環境を思えば満足です。
2月に中国出張が計画されているので、データSIMではなく音声通話出来るSIMに切り替えていこうと思うので下調べから始めたいと思っています。