コストを削減する住宅の作り方とは(我が家版)
宝くじでも当たらないかな(挨拶)
建築中の自宅2F床塗装風景(笑)
窓開けても暑い時期に床材に塗料を塗ってます。
週末に汗だくになりながら作業していますがなかなか大変です。
プロに任せないのはお金が無いからですw
素人ではありますが建築中なのでいくつか建築コストを落とすポイントをメモメモφ(..)
あくまでも私の乏しい経験からなのであしからずw
ⅰ-1:立地を考えること
我が家は市街近辺に絶賛建築中であります。
建ぺい率何それ美味しいの?みたいな土地一杯にミッチリと建物が建っていた場所を購入。
解体して、更地にして、新築しています。
問題は「市街近辺」であることです。
駅チカでもあり利便性は大変よいことが決め手でしたが、”準防火地域”であったことが家を建てる際にコストを押し上げる要因になりました。
まず準防火地域の場合、隣地や道路境界から一定の距離を延焼の恐れがあるラインとして設定されます。細かいことは端折りますが、延焼ラインに住宅が重なる開口部(つまり窓)には防火使用のサッシと網入りガラス仕様にする必要があります。
防火仕様のサッシは普通のサッシよりも”高い”です。
我が家は約60坪の土地に建坪15坪の住宅のため1Fはなんとか通常のサッシを入れることが出来ました。が、2Fサッシは全て防火仕様のサッシを入れています。
平屋だったら多分全ての窓が防火仕様になってたね。
アルミサッシなら燃えないでしょと考える人もいるかと思いますが、現在の窓枠はアルミだけではなく樹脂製であることも多くなりました。
熱伝導率が樹脂のほうが低く断熱性能に優れることから樹脂が多く採用されています。
→結果、火事になったら窓枠も燃えちゃう(•ө•)♡
住宅の防火仕様の窓は屋外側がアルミ製で屋内側が樹脂製のハイブリット仕様になりますね。ケースによっては野暮ったい防火シャッターを取り付けて回避するケースもあるかと思います。
他にも断熱材/外壁材なども制約を受ける可能性があります。
ウレタンなども断熱材としてよく用いられますが、よく燃えそうなので建築を請け負う会社によってもコストが変わるかもしれません。^^;
外壁は家の外観を左右しますが準防火地域では不燃処理を行なう必要や不燃材で作る必要があります。
利便性の 良い立地が逆に高コストの住宅になりかねないケースがあるということです。
ⅰ-2:シンプルな箱をイメージすること
住宅の上から見た形が凸型と□型では当然□型のほうがシンプルで形を維持する骨組み(木材や金物、コンクリート)減らすことが出来ることが想像出来るでしょうか?
地震に耐える家を建てるためには補強するために多くの木材や金物が使われます。
木材や金物が減ればコストが下がります。
家の大きさや間取りなど施主が決めることでコストが下がる部分になります。
いわゆるローコスト住宅はだいたい四角いデザインになっていると思います。
デメリットは”箱”のような外観なため個性が出ないことでしょうか?
我が家は”コンセプト”を決めることと”外壁”で他とは違うのだよ(*´Д`)と違いを出しました。
工務店と一緒に作っているのが良い形で出ていると思います。
ⅰ-3:材料を工夫する
記事の頭の部分に我が家の床塗装風景の写真を掲載しましたが、我が家の2F床材はフローリング材ではありません。OSBという材料を使いました。
Wikiに材料の概要が記載があったので転記。。。
床材ではないけど外観が好きなのと、フローリング材よりも安価になるため2Fのみ採用。ただしそのまま床に貼ると痛いので片面研磨加工して、木材保護のために塗料を塗ってと手間はかかっています。
劣化しやすいので水回りの場所には不向きであったり制約はあるけど要は使いよう。
我が家はペンキではなくオイル性の塗料で保護しています。
口に入れても良い素材で作られている塗料で有機溶剤も要らないのでとても良い感じ。
工夫で安くて格好良く仕上げる方法があること頭に入れておくと良いかと思う次第。
長くなったので以上!